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豊かに実った桃の愛らしい形を基本とし、枝を底部の台座として据え、芽吹いたばかりの若葉を器体に貼り付けた、桃形の水滴である。背面には注水孔の下に一条の溝を彫り、その反対側に注口を付している。淡青色を帯びた白磁釉により清澄で光沢のある釉面を示し、19世紀前半の制作と推定される。
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